下り最大220Mbps対応ルーター2機種「W01」「WX01」を比較!
下り最大速度220Mbpsを利用できる新ルーターの2機種(W01、WX01)をスペックなど比較してみました。
「WX01」と「W01」通信できるできないがある
WX01 | W01 | |
---|---|---|
WiMAX 2+ | ○ | ○ |
WiMAX | ○ | × |
au 4G LTE | × | ○ |
2機種で通信できるネットワークが違います。W01はWiMAX通信ができず、WX01はLTEが利用できません。正直なところ、全部(WiMAX 2+、WiMAX、au 4G LTE)が通信できるようなルーターを出して欲しかったですね。
もっとも薄くて軽いルーターは「WX01」になります。ですが、大きさや軽さなどではどちらでもほとんど変わりません。それよりも重要なのは、先に下り速度220Mbpsに対応するのは「WX01」であるということ。
WX01は「4×4MIMO」に対応しているのですが、これはアンテナを今までの2本から4本に増やすから。全国のWiMAX基地局ですぐに対応できますので、先に220Mbpsを実現できるのは「WX01」となりそうだからです。
また、まだ下り速度最大220Mbpsに対応するのは先の話です。W01はキャリアアグリゲーションによって下り速度最大220Mbpsを目指しますし、まだエリアはほんの一部で周波数の変更は2月12日より栃木県真岡市周辺から開始され約1年〜2年かかります。
ですので、下り速度最大220Mbpsを利用できるのは当分先の話。とりあえずは都心や関東地方以外の地方にお住まいの方は下り速度最大110Mbps対応のルーターでもいいと思います。特にHWD15はちょっと重いですが、「WiMAX 2+(110Mbps)」、「WiMAX」、「au 4G LTE」に対応しているので万能です。
「W01」を選択する場合、auのLTEを利用する人が「ギガ放題プラン」を選んではいけません。なぜなら、auのLTEオプションは月7GB規制が入ってしまうからです。そして、WiMAX 2+でも規制が入りますので「ギガ放題プラン」は意味がありません。
ただし、エリアチェックをしてみて「どうも自分が使うエリアではWiMAX 2+がつながるか怪しい」という人はW01のほうが無難でしょう。もし、WiMAX 2+がつながらないというケースでauのエリアが広いLTEが使えますので失敗するリスクを減らすことができます。
ちなみにUQ WiMAXのオンラインショップでも人気ランキング1位がWX01で半数以上の方がWX01を選ばれるそうです!
W01とWX01のルータースペック比較
ルーター名 | W01 | WX01 ←オススメ |
---|---|---|
写真 | ||
発売 | 開始 | 3月5日〜 |
対応ネットワーク | WiMAX 2+(220Mbps)
au 4G LTE |
WiMAX 2+(220Mbps)
WiMAX(ハイパワー対応) |
重さ | 約113g | 約97g |
寸法 | 約W120×H59×D10mm | 約W109×H66×D9mm |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11ac/n/a/g/b | IEEE802.11ac/n/a/g/b |
本体色 | マリン
ホワイト |
ディープブルー
パールホワイト |
クレードル | 対応 | 対応 |
バッテリー | WiMAX 2+ 約8時間
au 4G LTE 約7時間20分 |
WiMAX 2+ 約8.5時間
WiMAX 約11時間 |
Bluetooth通信 | × | ○ |
その他機能 | キャリアアグリゲーション対応、カラータッチパネル、スマホからクイック起動 | 4×4MIMO対応 |
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